会長挨拶

文書2

 この度、森崎正幸会長が長崎県医師会長に就任されましたことに伴い、長崎県産婦人科医会会長を務めさせていただくことになりました。私は森崎正幸会長の御指導のもと、長崎県産婦人科医会の仕事をお手伝いしてまいりました。頭脳明晰でカリスマ性のある森崎正幸会長の足元にも及びませんが、産婦人科医会会員の先生方と相談して長崎県産婦人科医会を運営して参りたいと思いますので、皆様方のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 長崎県では、県産婦人科医会と県産科婦人科学会とが、森崎正幸会長と増﨑長崎大学病院長のおかげで車の両輪のごとく、すばらしい関係を構築しています。この関係は今後とも継続して参りたいと思っております。

 現在の産婦人科医会の事業として、宮村庸剛副会長及び三浦清徳長崎大学産婦人科准教授をはじめとする先生方のご指導のもと、県医師会と協力し、日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)公認講習会を開催しております。産婦人科医会の先生方にとって、医療安全の面で大変重要な講習会ですので、是非御参加頂ければと思っております。また、患者さん、妊婦さんの第一発見者である助産師、看護師の方々にも是非本講習会にご参加頂き、自施設のスタッフにトレーニングして頂きたいと思います。

 また、最近では、妊産婦のメンタルヘルスの問題が周産期医療の重要な課題として取り上げられています。児童虐待の数は日本全国で約12万件と年々増加し、その加害者は大半が実母です。さらに、東京23区では2005年~2014年の10年間で63例の自殺が起こっていたことを発表しています。これは産科異常による妊産婦死亡率のおよそ2倍であったことは衝撃的な数字でした。母親の心のケアは妊娠初期から産後まで切れ目のない支援がさらに必要です。精神科医を含めた多職種連携による支援も重要と考えます。また産後ケア事業も開始されましたので母体管理やベビーの発育チェック、育児相談・生活面の相談を通して心身ともに不安定になりやすい産後の育児サポートしていくことが必要と考えています。また、オフィスギネコロジーの先生方にも外来診療だけでも十分採算がとれるような保険の講演会、診療面での講演会などが開催できればと考えております。

 今年度より長崎大学産婦人科では、三浦准教授、浜口大輔医局長の企画で、初期1年目、2年目、医学部6年生を対象に長崎産婦人科Plus One Project事業が開催されました。午前は長崎県内の連携医療施設(長崎大学、長崎医療センター、長崎みなとメディカルセンター、済生会長崎病院、諫早総合病院、佐世保市総合医療センター)の紹介がありました。その後、現役医師の先生から、私のワークライフバランス、周産期救急、留学のススメについての講演、また、午後からは腹腔鏡トレーニング、超音波トレーニング、分娩介助・母体救命トレーニングが開催され、参加した先生には大変好評でした。この参加した先生方が県内の周産期施設に1人でも多く就職していただき、今後の県内の周産期医療を支えて頂ければと思っています。

 私には、森崎正幸会長のような卓越した才能はありませんが、微力ながら県産婦人科医会の為に頑張る所存ですので、会員の先生方には、よろしく御指導、御協力頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

安全で質の高い周産期医療と小児の健全な発育を支援する取り組みについてご紹介します。
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